経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた6月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1245億7984万4000円で前年同月比34・9%減となり、9ヵ月連続で減少した。
自動車用タイヤの生産本数は624万本で前年同月比52・1%減。内訳はトラック・バス用が51万3000本で同46・0%減、乗用車用は448万8000本で同53・8%減、小型トラック用は100万5000本で同48・1%減、二輪用は15万1000本で同51・6%減、特殊車両用が8万3515本で同30・9%減となり、全ての用途で前年実績を下回った。
出荷金額は601億1986万5000円で同41・0%減となり、9ヵ月連続で減少した。内訳はトラック・バス用が128億1894万円で41・4%減、乗用車用が251億7533万1000円で同45・9%減などとなり、全ての用途で前年実績を下回った。
ゴムベルトは生産量が1431t(新ゴム量、以下同)で同18・8%減、出荷金額は52億9662万8000円で同18・1%減。このうち、主力のコンベヤベルトは生産量が1006tで同13・7%減、出荷金額は17億6185万円で同27・7%減だった。
ゴムホースは生産量1948t(新ゴム量、以下同)で同32・0%減、
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