ダイセルミライズは9月1日、同社など6社が、異種材料接合技術に関するウェブ展示会「接合技術モダンEXPO’20」を開催すると発表した。開催日時は9月28日10時~10月2日18時。会期中は24時間アクセス可能。
新型コロナウィルス感染症流行のため、通常の展示会の開催が難しくなっている中、オンラインで接合技術を紹介する貴重な機会となる。
異種材料接合技術とは、金属とプラスチックなど、異なる素材を接合する技術。接着剤などによる接合ではなく、異種材料接合技術を用いることで、元の素材の特性を損なわない、接合後の材料を高機能・多機能化できるなどのメリットがある。同社は金属とその他の材料(プラスチックやゴムなど)を接合する「DLAMP」を開発し、工業用途などに展開を進めている。
同展示会では、特徴的な4つの接合技術を、6企業が紹介する。参加企業と紹介技術は、大成プラスの「NMT」、中野製作所の「Radicallock」、ポリプラスチックスとダイプラの「AKI―Lock」、レーザックスと同社の「DLAMP」。