デンカは9月7日、新潟県糸魚川市にある同社青海工場のモノシラン工室にて機器解体作業中、火災による火傷災害が発生したと発表した。
同社の発表によると、同日午前10時頃、同社青海工場のモノシラン工室にて反応器の配管解体作業中に発火し、社員2名、工事業者3名の計5名が被災した。うち社員1名がⅡ度、他4名がⅠ度の火傷。なお、設備等物的損害、生産への影響、環境への影響はなかった。
原因については調査中。同社は、原因が判明次第、関係当局の指導を仰ぎながら適切な対策を実施し、再発防止に取り組むとしている。