JSRは9月11日、2019年度のサステナビリティへの取り組み内容をまとめた「JSRグループ サステナビリティレポート2020」を発行したと発表した。同社および国内外のグループ会社からなる同社グループ66社を対象範囲とし、同社ウェブサイト上にて公開している。
同社は今年6月に従来のCSR(企業の社会的責任)から、CSRも包含するサステナビリティ推進体制へと移行した。同レポートでは、新たにサステナビリティ推進担当役員に就任した中山美加氏が、経営上の狙い、今後のビジョンなどのメッセージを発信している。
また、同社グループの非財務活動の各基本方針・活動内容・目標と実績の説明、詳細なESGデータを提供するとともに、統合報告書に掲載するJSRサステナビリティ・チャレンジのベースとなった、事業活動のポジティブ・ネガティブインパクト選定プロセスおよび詳細を掲載している。
同レポートは、同社ホームページ(https://www.jsr.co.jp/csr/)から閲覧できる。英語版は10月末に発行する予定。