住友化学は9月23日、国連グローバル・コンパクト(以下、「UNGC」)による「A Statement from Business Leaders for Renewed Global Cooperation」(以下、「同宣言」)への賛同を発表した。
同宣言は、国連創立75周年、およびUNGC発足20周年という節目にあたる今年9月の国連総会において、国際協調やグローバルガバナンスの重要性を世界のビジネスリーダーが改めて表明することを目的としたもので、賛同した全CEOのリストとともに国連事務総長へ提出された。
同社は2005年1月、日本の化学会社として初めてUNGCに加盟した。加盟後のUNGCへの継続的な関与と、UNGCが掲げる人権の保護、不当な労働の排除、環境への対応、そして腐敗の防止に関わる10原則を順守した事業活動が評価され、世界で41社からなるLEAD企業の一社となっている。
同社グループは、今後もさまざまなステークホルダーとの連携を積極的に進め、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。