プラス・テク(茨城県稲敷郡阿見町、峰重克己社長)の成形品事業の20年4~8月業績は前年同期比15%程度の減少で推移している。ホースや止水板など成形品の需要動向は「5月、6月が非常に厳しかった。7月くらいから徐々に回復基調にあるものの、8月は夏期休暇もあり、数字的にはあまり良い状況とはいえなかった」(同社)としている。
ホース製品は、カタログ品を中心に販売する汎用品と特定ユーザー向けの特注品を市場に供給している。「特注品は自動車関係で使われる製品が少しずつ改善に向かうのではないか」(同社)と期待を寄せる。
また、止水板の現況は、案件が小型化する傾向にあり、細かな営業活動で一つひとつの物件獲得に注力している状況だ。
注力している製品は、主力の耐圧ホースにおいて17年に発売した「耐油テクノブレード」と19年に発売した「テクノフーズ」を挙げる。
耐油テクノブレードは、特殊樹脂の使用により耐油性に優れ、油を流しても柔軟性が持続する特長を持つ。さらに、繊維補強のブレードを使用すること