接合技術モダンEXPOが開幕 異種接合技術をWEBで紹介

2020年10月01日

ゴムタイムス社

 ダイセルグループのダイセルミライズなど6社は9月28日~10月2日にわたり、異種材料接合技術に関するWEB展示会「接合技術モダンEXPO’20」を開催し、新型コロナウイルス感染症流行のため、オンラインで各企業が注力する異種接合技術を紹介した。
 同展示会は、6社が同時に出展する初のオンライン展示会。「マルチマテリアル化」「軽量化」「高機能化」をキーワードに、「金属×樹脂」「樹脂×樹脂」「金属×金属」「金属×ゴム」「樹脂×ゴム」など幅広い異種材接合技術を披露した。
 WEB展示会に出展したのは、ポリプラスチックス、ダイプラ、ダイセルミライズ、レーザックス、中野製作所、大成プラスの6社。この6社が4つの異種接合技術を紹介した。4つの異種接合技術については、ガラス繊維強化材料成形品をレーザー処理して、金型にインサートして違う樹脂に射出し一体化する「AKIーLock」、レーザを使用した接合のための表面処理技術「DLAMP」、ゴムとプラスチックの化学結合技術「ラジカロック」、樹脂と金属の一体成形接合技術「NWT」。

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