ニッタは10月2日、ウイルス感染予防対策製品「縦型クリーンファンユニット・NWF―Vシリーズ」、並びに「陰圧ファンユニット・NFUシリーズ」、「パーテーションクリーンファンユニット・NPTFUシリーズ」を同時発売すると発表した。
昨今のウイルス感染拡大における感染防止策として、厚生労働省は「換気の悪い密閉空間」を改善する換気方法で、窓からの換気に併せ、「可搬式の空気清浄機(HEPAフィルタろ過式)の併用は換気不足を補うために有効」としている。そこで今回、質の高い空気清浄機能を室内で利用できる「縦型クリーンファンユニット・NWF―Vシリーズ」を発売する。また、同時に陰圧室をつくる機能として「陰圧ファンユニット・NFUシリース」、薄型で局所的にクリーンゾーンをつくる機能として「パーテーションクリーンファンユニット・NPTFUシリーズ」を発売する。
製品の特長として、「可搬式で室内に簡単設置することが可能」「汚染空気をファンで吸引し、HEPAフィルタにて浄化」「多風量により大空間での使用が可能」の3点が挙げられる。
同社では従来、エアフィルタおよびモニタリング製品の販売を通じて、多様なニーズに応じたクリーン環境の実現に貢献してきた。
今後も同社は、社会に貢献するエアフィルタ製品を提案していくとしている。