台湾貿易センター(TAITRA)が9月17日に開催した「台湾エクセレンス-プラスチック&ゴム機械‐オンライン記者会見2020」。台湾エクセレンス賞を受賞した製品は、世界市場に向けて推薦する製品の証となっている。
第2回目は、台湾エクセレンス賞を受賞した台湾プラスチック機械メーカー4社のうち、富強鑫集團(Fu Chun Shin Machinery Manufacture Co. Ltd.以下、FCS)と、銓寶工業(ChumPower Machinery Corp.以下、ChumPower)を取り上げる。
FCSは台湾で最先端のプラスチック射出成型機メーカー。オンライン記者会見で同社の蘇琮盛(Mr. Neilson Su)は、二液性射出成型ロータリーテーブル「FBー230R」と、大型-横型二液性射出成型機「HBー1400R」を紹介し、両機械の特長と強みをPRした。
また、プラスチック産業機械は様々な用途範囲を拡大しており、顧客の要求も高まっている現状がある。同社は顧客の様々な要求に対応すべく、カスタムメイドした多成分射出成型機を開発し、顧客から高い評価を獲得しているという。
ChumPowerは、台湾で最大のPETブロー型成機の機械メーカー。
同社の吳佳霖(Mr.Tony Wu)営業技術担当はオンライン記者会見で、ハイスピードストレッチブロー成型機「Lシリーズ」をプレゼンし、同シリーズは中から大容量の製造過程には理想的であり、費用対効果が高いことを強調した。
また、Lシリーズは飲料水をはじめクッキングオイル、薬の容器、香辛料など様々な市場で使われる異なるタイプのPETボトル製造に適していることを説明した。
第3回目も台湾エクセレンス賞を受賞したプラスチック機械メーカーを取り上げていく。
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