日本プラスチック工業連盟がまとめた8月のプラスチック原材料輸出状況によると、数量は前年同月比4・4%増の36万5096トンで7ヵ月ぶりに増加に転じた。
内訳は、熱硬化性樹脂が3万6375トン、熱可塑性樹脂が31万3598トンで、熱硬化性樹脂は前年同月比を下回り、熱可塑性樹脂は前年同月比を上回った。
主要品目では、アミノ樹脂、ポリイソブチレン、スチレン重合体、酢酸ビニル樹脂が前年同月比を上回り、エチレン重合体が2ヵ月連続増加、塩化ビニル重合体が4ヵ月連続増加、プロピレン重合体は5ヵ月連続増加し
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