経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた８月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は１３５０億５３０２万円で前年同月比19・０％減となり、11ヵ月連続で減少した。
自動車用タイヤの生産本数は８９１万５０００本で前年同月比15・０％減。内訳はトラック・バス用が57万５０００本で同25・３％減、乗用車用は６４８万４０００本で同16・２％減、小型トラック用は１５１万８０００本で同７・５％減、二輪用は26万本で同６・６％増、特殊車両用が７万６９４１本で同23・９％減となり、二輪用以外は前年同月実績を下回った。
出荷金額は６９６億６７６２万８０００円で同19・９％減となり、11ヵ月連続で減少した。内訳はトラック・バス用が１４５億８４５１万６０００円で21・９％減、乗用車用が３３０億９２８８万３０００円で同17・６％減などとなり、全ての用途で前年実績を下回った。
ゴムベルトは生産量が１２７９ｔ（新ゴム量、以下同）で同６・３％増、出荷金額は39億８２２０万円で同20・２％減。このうち、主力のコンベヤベルトは生産量が６６４ｔで同９・９％減、出荷金額は10億１３３１万５０００円で同29・０％減だった。
ゴムホースは生産量１９６９ｔ（新ゴム量、以下同）で同20・６％減、
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