作業用手袋への関心高まる 東和コーポがアンケート調査

2020年10月23日

ゴムタイムス社

 東和コーポレーションは10月22日、作業用手袋に関するアンケートを実施したことを発表した。

 同アンケートは、毎日人々の手を守り続けている「働く手袋」にもっと関心を持ってもらうことを目的として制定した「てぶくろの日(10月29日)」の活動の一環として、2010年より行っている。

 アンケートによると、作業用手袋の購入目的は、園芸、アウトドア・キャンプなどの生活と密接した「趣味」に使用する人が「その他(家庭内利用)」を加え48・3%となった。対して医療・福祉、卸売り・小売業、運輸業、農林漁業、製造業など「仕事」に関わる業務では51・7%となり、昨年の48・4%から3・3%増加した。

 中でも「卸売業、小売業」で使用する人数は昨年から3倍近く増えており、新型コロナウイルスへの感染防止の意識が高まったことで、作業用手袋への関心が高まったと予想できる。

 また、作業用手袋が似合う有名人では、女性部門は6年連続で「森泉さん」(27票)が1位に、男性部門は「ヒロミさん」(26票)が4年連続1位に選ばれた。両名には、同社製の作業用手袋を各種贈呈する。男性部門の2位(18票)には、TOKIOの「城島茂さん」が選ばれた。TOKIOからは、この項目の調査を開始した2011年から10年連続でメンバーがトップ3に選ばれ続けている。

 なお、今年から新しく項目に追加された「作業用手袋が似合うマンガ・アニメキャラ」では、『ワンピース』のモンキー・D・ルフィが1位に選ばれ、「力強いイメージがピッタリ」などの意見が寄せられた。

 今回のアンケートは、インターネットを利用し日本在住の15~79歳の男女1万4名に事前調査を行い、「過去1年間に、仕事または家庭での作業で軍手以外の作業用手袋を使ったことがある」と答えた人のうち、300名に「本調査」を実施している。

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