横浜ゴムは10月29日、スタッドレスタイヤブランド「アイスガード」のベーシックモデル「アイスガードiG52c」をヨコハマクラブネットワーク限定で販売開始したと発表した。発売サイズは16インチ~14インチの7サイズで、価格はオープンプライス。
「アイスガードiG52c」は海外向けに販売している商品で、多様化するユーザーニーズに対応するため国内発売を決定した。商品コンセプトは「アイスガード」ブランドの基本性能を備えた「さまざまな冬道に効く」ベーシックスタッドレスタイヤとなっており、専用の方向性パターンに加え、凍結路面への密着性を高めた吸水素材、剛性確保に効く「トリプル3―D サイプ」や氷上でのエッジ効果を補完する「細密マイクログルーブ」など「アイスガード」のスタンダード技術を採用、凍結や圧雪、シャーベット、ウェットやドライ路面で優れた性能を発揮する。
同社では、スタッドレスタイヤとして、乗用車用ではベーシックモデル「アイスガードiG52c」に加え、プレミアムモデル「アイスガード6」、メジャーモデル「アイスガード5PLUS」を販売しているほか、4×4・SUV用「iceGUARD・SUV・G075」、バン・小型トラック用「iceGUARD・iG91」などをラインアップしている。
ヨコハマクラブネットワークは、同社系列タイヤショップ「タイヤガーデン」「グランドスラム」のほか、同社とパートナーシップ契約を結ぶタイヤショップの総称。取り扱い店舗は「タイヤガーデン」「グランドスラム」のウェブサイトに掲載されている。