三ツ星ベルトは11月13日、WEB形式による2021年3月期中間決算説明会を開催し、垣内一社長らが出席した。
20年度上半期(4~9月)は、新型コロナ感染症の影響で、売上高は304億5900万円で前年同期比18・1%減、営業利益が19億5900万円で同55・5%減、 経常利益が22億9600万円で同47・0%減、四半期純利益が16億円で同47・8%減だった。
売上高は、第1四半期(4~6月)が144億円、第2四半期(7~9月)が161億円と推移し、第2四半期は中国の経済活動の再開等で若干の回復傾向を見せた。
営業利益は20年度上半期で前年同期比約24億円の減益。営業利益の変動要因は、原材料価格の影響で1億4000万円、労務費・人件費で7億円、その他のコスト影響で6億1000万円のプラス要因となったが、売上高の減少影響で37億円、減価償却費で2億円のマイナス要因となった。説明会の質疑応答で、垣内社長は