バンドー化学は11月25日、オンラインで柏田真司専務執行役員らが出席し、2021年3月期第2四半期決算説明会を開催した。
売上収益、コア営業利益は、新型コロナウイルスの影響による景気悪化などの影響を受け、全事業で減収減益となった。
コア営業利益は販管費の減少で11億6200万円、為替影響による販管費の減少で1億700万円の増益要因があったものの、売上減による粗利減少で25億5500万円、売上原価率の変動で1億7700万円、為替影響による粗利減少で1億4800万円が減益要因となり、コア営業利益は前年比54・9%減となった。
セグメント別では、自動車部品事業の売上収益は同27・5%減、コア営業利益は同82・4%減。所在地別売上高を見ると、日本は同29・5%減、アジアは同34・2%減、欧米他は同22・4%減と2桁以上減少したが、中国は自動車メーカー向け補機駆動用伝動ベルトなどの販売が増加したことなどにより、同17・4%増となった。
日本の減少は補修品の販売は増加したも
2020年11月26日