住友ゴム工業は11月18日、同社の宮崎工場が、宮崎県から「令和２年度宮崎県緑化功労者」の知事賞を受賞したと発表した。これは、宮崎県内の緑化推進に顕著な功績があり、県土緑化の進展に寄与した個人・団体を表彰するもので、今年度民間企業としては同社が唯一の受賞となる。
同社の宮崎工場は、環境保全の一つとして森林保全活動に継続的に取り組んでいる。２００９年から宮崎県の「企業の森づくり制度」を活用し、工場周辺の山を「関之尾ＧＥＮＫＩの森」｢金御岳ＧＥＮＫＩの森」と名付け、毎年社員とその家族、関係者で植樹や下草刈りなどを実施している。
同社は今後も、ＳＤＧｓの達成に向け、森林保全活動を継続していくとしている。
河野宮崎県知事（左）から表彰状を授与される石田工場長
植樹活動の様子
