菅義偉内閣総理大臣は10月26日の所信表明演説で2050年に温室効果ガスゼロ、すなわちカーボンニュートラルを目指すことを表明していた。そこで11月26日開かれた三井化学のオンライン経営概況説明会で、橋本修社長も2050年に温暖化ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を目指す方針を明らかにした。
同社としては、原料転換や燃料転換、再生可能エネルギーの利用、省エネルギー化などの取り組みを行うほか、企業が毎年排出するCO2より多くのCO2を除去することを意味する「カーボンネガティブ」技術を
2020年12月07日