ブリヂストンは11月27日、ヤマハ発動機(以下、ヤマハ)が18日に発表したスポーツツーリングモデル「トレーサー9 ABS」「トレーサー9GT ABS」の2021年モデルの新車装着タイヤとして、「バトラックス・スポーツ・ツーリングT32」を納入すると発表した。サイズは、フロントが120・70ZR17M・C(58W)、リアが180・55ZR17M・C(73W)。
「トレーサー9 ABS」「トレーサー9GT ABS」は、スポーツ性の高い走行性能と快適性を両立し、ロングツーリングを心ゆくまで楽しめるスポーツツーリングバイクで、2021年モデルはスポーツ性能とツーリングなど多用途に使える実用機能を磨きながら、軽量化技術を織り込み、同クラス最軽量級の車両重量を実現した。
これまで同社は、ヤマハとの長年にわたる共働を通じて、ヤマハが発売する様々な二輪車の価値の実現に貢献してきた。その中で、今回、「トレーサー9 ABS」「トレーサー9GT ABS」に装着する「バトラックス・スポーツ・ツーリングT32」は、同社の高い技術を結集・追求した「断トツ商品」の1つとなっている。「バトラックス・スポーツ・ツーリングT32」は、走るシーンを選ばないスポーツツーリングラジアルとして、様々なシーンで確かな接地性を高めライダーが扱いやすく、ウェット性能を向上させたスポーツツーリングカテゴリーの商品となっている。ドライやウェットなどさまざまな路面での接地感を高め、コーナリングでのグリップ性の向上により、当該モデルの高いパフォーマンスを最大限に引き出すことに貢献している。