日本スチレン工業会のまとめによると、2020年1~9月のポリスチレン(PS)生産は49万8216tで前年同期比7%減、出荷(国内出荷と輸出合計)は48万7172tで前年同期比6%減となり、上期に続き生産・出荷とも前年を下回る結果となった。
国内出荷は45万1118tで同6%減となった。用途別では、包装用は19万9262tで同4%減、フォームスチレン(FS)用は13万5490tで同4%減、雑貨・産業用は6万3605tで同8%減、電機・工業用は5万2761tで同18%減となり、いずれの用途も減少した。
一方、輸出は3万6054tで 同2%増となり、上期に続き増加となっている。
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