丸紅は12月16日、同社が英国・アントファガスタ社と共同出資するチリ共和国・センチネラ銅鉱山が、11月よりCopper Markの認証取得手続きを開始したと発表した。
国際銅協会によって設立されたCopper Markは、銅産業の「責任ある生産」並びに国連が提唱するSDGsへの貢献を示す枠組み。
センチネラ銅鉱山は、2022年以降の操業にかかる電源を再生可能エネルギーに100%転換することを決定している。同社は、センチネラ銅鉱山でのCopper Mark認証取得により、銅事業の「責任ある生産」に関する取組みを進めるとともに、持続可能な社会の実現に向け、SDGsへのコミットメントを深めることを目指す。また、同社が出資する他の銅鉱山においても、順次Copper Markの認証取得手続きを開始する予定としている。