■ 新年インタビュー
活発な組合活動の再開望む
東部工業用ゴム製品卸商業組合 山上茂久理事長
新型コロナの影響で数々の行事が中止とせざるを得なかった東部工業用ゴム製品卸商業組合。山上茂久理事長(ヤマカミ)に、20年を振り返りながら今後の組合活動などについて聞いた。
◆20年を振り返って
新型コロナ感染拡大の影響で、20年は多くの人が集まる行事を開催することができなかった。そのなかで、各部会活動は感染症対策を徹底して状況に応じて行った。
景況感については、リーマン時のような大きな落ち込みはないものの停滞が長く続いている。ゴム産業でみると、前年比10~15%ほど落ち込んでいるようだ。ホース・ベルト、工業用品合わせると約80社あるが、 景気動向指数(DI)を見る限り各社同低水準で推移している。
◆20年の組合活動は。
5月の総会では、私をはじめ、正副理事長などの4人が出席し、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、他の出席者155人は書面による出席となった。
また、組合員にとって貴重な情報交換の場である商品展示説明会を昨年6月に
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