経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた10月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1933億7501万1000円で前年同月比3・8%減となり、13ヵ月連続で減少した。
自動車用タイヤの生産本数は1274万4000本で前年同月比3・2%減。内訳はトラック・バス用が89万3000本で同5・1%減、乗用車用は927万7000本で同5・5%減、小型トラック用は210万6000本で同6・4%増、二輪用は36万7000本で同16・1%増、特殊車両用が10万763本で同12・4%減となり、小型トラック用、二輪用以外は前年同月実績を下回った。
出荷金額は1039億7880万7000円で同5・7%減となり、13ヵ月連続で減少した。内訳はトラック・バス用が243億2473万6000円で2・5%増、乗用車用が509億6026万5000円で同2・5%減などとなり、トラック・バス用、小型トラック用、二輪用以外は前年実績を下回った。
ゴムベルトは生産量が1404t(新ゴム量、以下同)で同16・1%減、出荷金額は50億1630万6000円で同9・2%減。このうち、主力のコンベヤベルトは生産量が842tで同23・7%減、出荷金額は11億576万9000円で同26・5%減だった。
ゴムホースは生産量2799t(新ゴム量、以下同)で同2・1%減、
全文:約812文字