住友ゴム工業は12月22日、2009年の創業100周年を機に開始した「ダンロップものづくり教室」および2010年に開始した「ダンロップ環境教室」を、今年も継続して開催したと発表した。
「ダンロップものづくり教室」は、NPO法人「コアネット」と協働で行うものづくりの体験学習で、兵庫県内4ヵ所で計4回 開催された。整理・整頓の必要性、組立書(標準書)の重要性、チームワーク力の形成、簡単な工具の使い方などの学習を通して子どもたちにものづくりの楽しさや難しさを体験し、ものづくりに興味を持ってもらうことを目的に、簡単な工作キット「スクローラー」の組み立てを行った。
「ダンロップ環境教室」は、環境教育で実績のあるNPO法人「環境21の会」と協働で実施する環境教育で、兵庫県内3ヵ所で計4回 開催された。子どもから大人まで幅広い世代の方に環境問題への理解を高めてもらう目的で、地球温暖化の学習、太陽光電池を使ったもの作りなど、環境に関する学習の場を提供した。
同社グループは、これからも企業の社会的使命を果たすために、広く地域・社会に貢献し、信頼され愛される企業として新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。