新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、海外各地でロックダウンを行い、生産工場を一時停止した。国内は4月から緊急事態宣言が発令がされたため生産工場を一時停止したり、あるいは稼働率を抑えたりすることで感染対策を行った。その結果、20年のゴム用機械の需要動向では、19年で設備受注済みの仕事はあるものの、新型コロナの影響で各企業は設備投資を先延ばし、あるいは中止する傾向になり、受注の減少につながった。また、試作、試運転に関しては、技術者が対面で行うことができず、オンラインで対応するメーカーもあった。さらに新型コロナの影響で対面で営業も行えず新規獲得も難しい状況になったという。
2021年01月25日