住友ゴム工業は1月7日、同社宮崎工場で休業災害発生ゼロの無災害記録延べ750万時間(従業員数約1500名による達成)を継続し、昨年12月28日に都城労働基準監督署から「厚生労働省第二種無災害記録証」を授与されたと発表した。
都城労働基準監督署・大野署長は「延べ750万時間の継続は非常に価値があるもので、地域に対しても良い影響を与える。安全最優先の意識が従業員に浸透し、日々無災害を積み上げてこられた事で達成された。次は、第三種の1125万時間を従業員一丸となってチャレンジしてほしい」とコメントした。
同社は「今回の認定は、日頃から行っているこれまでの叱る安全指導に褒める安全指導を取り入れる事で、従業員同士が思いやりを持った活動に繋がり、自分事に変わってきた事による成果」と述べ、引き続き、無災害を継続していくため、さらなる安全な人づくりと職場づくりに努めていくとしている。