ブリヂストンは、1月11日から14日まで、すべてオンラインで開催される世界最大規模のテクノロジーの国際見本市「CES® 2021」に出展した。
ブースでは、未来のサステナブルなモビリティ社会である架空都市「Bridgestone World」を通じて、バーチャル都市をマウスを用いて周遊しながら、同社製品やサービスを体感することができた。
「Bridgestone World」は、ブリヂストンビジョン、タイヤ&ラバー、タイヤセントリックソリューション、モビリティーソリューションの4つに分別されている。
「ブリヂストンビジョン」では、同社ビジネスモデルや「Bridgestone T&DPaaS」などについて紹介した。
「タイヤ&ラバー」では、鉱山用タイヤマスターコア、空気を使わないタイヤエアフリータイヤを、「タイヤセントリックソリューション」では、日本ではまだ展開していないサービスを中心に、タイヤのサブスクリションサービスの「MOBOX」、運行管理などを行うアプリ「REACH」などのコンテンツを紹介した。「モビリティーソリューション」では、航空機用ソリューションや車両管理などのソリューションプラットフォームであるウェブフリートソリューションなどの内容をわかりやすく訴求した。
ほぼ全てのコンテンツには映像がついており、映像を見るだけでも内容を容易に理解することが可能となっていた。
「Bridgestone World」の中における都心部、郊外、産業や運送業の現場では、同社独自のソリューションビジネスのプラットフォーム「Bridgestone T&DPaaS」を通じて、「断トツ商品」、「断トツサービス」、「断トツサービスネットワーク」といったリアルとデジタルの組み合わせによる「断トツソリューション」を疑似的に体感することができた。
また、スペシャルコンテンツとして、同社グループ会社のブリヂストン アメリカス・インクのCEOであるPaolo Ferrari氏が、モビリティ社会における同社の展望を紹介する動画をストリーミング配信した。
その他、「Bridgestone World」のライブツアーや「ウェブフリート」ソリューションについてのライブ放映も行った。
2021年01月15日