年明けも値上げ続く 設備維持や物流費高騰理由に

2021年01月18日

ゴムタイムス社

 20年末から21年年明けにかけてゴム・樹脂原料メーカーから価格改定の動きが相次いでいる。主要原材料コストの継続的な上昇に加え、安定供給のための設備の維持・更新費用の増加、さらにはコンテナ不足などによる物流関連費用の高騰などを要因に挙げる企業が目立つ。

 住友化学は20年12月21日、合成ゴムのエチレン・プロピレンゴム(EPDM)に関して、価格改定を実施すべく

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