経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた11月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1828億464万5000円で前年同月比5・6%減となり、14ヵ月連続で減少した。
自動車用タイヤの生産本数は1225万6000本で前年同月比2・7%減。内訳はトラック・バス用が86万5000本で同3・5%減、乗用車用は896万9000本で同3・5%減、小型トラック用は197万1000本で同1・0%増、二輪用は35万3000本で同2・3%増、特殊車両用が9万7300本で同12・1%減となり、小型トラック用、二輪用以外は前年同月実績を下回った。
出荷金額は969億9209万2000円で同7・8%減となり、14ヵ月連続で減少した。内訳はトラック・バス用が211億8208万8000円で7・7%減、乗用車用が470億0154万3000円で同4・7%減などとなり、全てのカテゴリーで前年実績を下回った。
ゴムベルトは生産量が1378t(新ゴム量、以下同)で同12・4%減、出荷金額は47億1563万6000円で同14・3%減。このうち、主力のコンベヤベルトは生産量が807tで同20・3%減、出荷金額は10億9471万9000円で同-35・0%減だった。
ゴムホースは生産量2647t(新ゴム量、以下同)で同5・8%減、
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