㈱ブリヂストンは、ラベリング制度において、最高グレード(低燃費グレード=AAA、ウェットグリップ性能=a)を達成する技術の開発に成功したと11月29日、発表した。
ラベリング制度において最高グレードを達成する技術を搭載したタイヤは、タイヤの観点からより環境に貢献する技術として、同社が開発を進めているもので、2012年7月頃の発売を予定している。商品名は「エコピアEP001S(ゼロゼロワンエス)」とする予定。
新商品は、同社独自の材料技術である「ナノプロ・テック」とモータースポーツ用タイヤ開発で培ったグリップ向上技術を融合。また、新開発のグリップ向上パタンと組み合わせることで、相反する性能である転がり抵抗とウェットグリップ性能を極めて高いレベルで両立させることに成功している。
2011年12月06日