JSRは1月25日、21年3月期第3四半期の決算説明会を開催し、宮崎秀樹取締役常務執行役員が説明した。
IFRS基準による連結売上収益は3167億9600万円で前年同期比11・7%減、コア営業利益が161億3100万円で同47・7%減、親会社所有者帰属四半期利益は66億7400万円で同64・8%減となった。なお、今年度より経常的なビジネスに発生する利益をコア営業利益としている。
宮崎取締役は「デジタルソリューション事業は半導体材料を中心に好調に推移したほか、エラストマーや合成樹脂は第3四半期の自動車やタイヤ向け需要の回復により改善した」と総括した。
2021年01月26日