サーキット用を仕様改良 ブリヂストンのポテンザ

2021年02月02日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは1月29日、サーキットでのラップタイム短縮を追求した「ポテンザRE―07D」を新たにマイナーチェンジし、2月1日より発売すると発表した。発売サイズは205・55R16・91Vの1サイズで、メーカー希望小売価格は税込み3万7400円(税抜き3万4000円)。

 「ポテンザRE―07D」は、顧客からのフィードバックを元に、さまざまなレース環境下でもラップタイム短縮を可能にすることを目指して開発したタイヤで、今回のマイナーチェンジでは、従来品の技術を踏襲しつつ、内部構造を最適化することでドライ性能やウェット性能を高次元でバランスした。

 なお、「ポテンザRE―07D」は、注目度の高い国内最大級ワンメイクレース「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race」における「プロフェッショナルシリーズ」の競技規定を満たしており、同レースでも使用できる。

 「ポテンザ」はサーキット走行を中心に一般路走行まで、速さと楽しさを提供するスポーツタイヤブランドで、同社は、モビリティ社会を支える一員として、モビリティの進化に貢献していくとともに、「ポテンザ」の商品ラインアップを更に充実させることで、「走り」に対する深いこだわりや様々なニーズに応え、より多くの人に「ポテンザ」を愛用してもらうことをめざしている。

ポテンザRE―07D

ポテンザRE―07D

 

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