ダウは2月3日、同社の7人のリーダーが「2020アウトスタンディング」リストのうち3つのカテゴリー、「LGBT+エグゼクティブ」「LGBT+アライ・エグゼクティブ」および「LGBT+フューチャーリーダー」に選出されたことを発表した。このうち2人は、各カテゴリーで上位10名にランクインした。
「LGBT+エグゼクティブ」上位100名に選出された同社のリーダーは、中南米地域副社長のハビエル・コンスタンテ氏(第7位)、北米社長、政策提言担当副社長のルイス・A・ベガ氏(第12位)、「アライ・エグゼクティブ」上位50人に選出されたのは、ゼネラル・カウンセル兼企業戦略のエイミー・ウイルソン氏(第10位)、グローバル従業員満足のテリー・ジョンソン氏(第40位)、「LGBT+フューチャーリーダー」上位100名に選出されたのは、プロダクトマネージャーのジャロッド・トラスラー氏(第11位)、グローバル戦略リーダー、コンシューマー・ソリューションズ事業部のホセ・アルベルト・ピノ・アンドレーデ氏(第29位)、オペレーションリーダーのアレックス・パパストラット氏(第38位)。
LGBTである企業の重役やそのアライ(支持者)を対象とするプロフェッショナル・ネットワークが「アウトスタンディング」リストを発表するのは、2020年で8年目となる。同社のリーダーは2014年から毎年、いずれかのリストで選出されており、2020年のリストには、同社として過去最多となる7人のリーダーが選出された。年間ランキングは、従業員が安全、敬意、尊重を職場の内外を問わず感じられる環境の構築に積極的に寄与しているプロフェッショナルの中から候補者が選ばれ、審査の上決定される。
2020年の選出者に加え、2018年度の第1位を含めて5年連続で「LGBT+エグゼクティブ」トップ100に選出されたダウの会長兼最高経営責任者(CEO)であるジム・フィッタリング氏は「アウトスタンディング」ホール・オブ・フェイムに選出され、LGBT+インクルージョンに長年にわたり選出された他のリーダーと名を連ねることになる。