住友ゴム工業は2月8日、トヨタ自動車が11月に販売を開始した新型「LS」の新車装着用タイヤとして、ダンロップ「SPスポーツマックス050DSST」の納入を開始したと発表した。タイヤサイズは245・50R19・101W、245・45R20・99Y。
同社のDSST(ダンロップセルフサポーティングテクノロジー)を採用したタイヤは、パンク時の安全性能だけでなく、優れた走行性能も実現している。また、スペアタイヤが不要になることで車内空間にゆとりが生まれ車体の軽量化にも寄与し、安全性の確保と環境負荷の低減を両立している。
新型「LS」は、レクサス独自の上質な走りの深化を目指し、DNAである静粛性と乗り心地のたゆまぬ進化を追求し開発された。今回、新型「LS」に装着される「SPスポーツマックス050DSST」は、これまでレクサスとの共同開発で培ってきた技術を活かし、車両が求める優れた静粛性と乗り心地の実現に貢献している。タイヤプロファイルを見直し空気抵抗と転がり抵抗を低減、またサイド部のゴムの厚みを最適化し軽量化を図りつつ、耐久性の確保と乗り心地を向上させることに成功した。