カーボンブラック協会は2月9日、2021年の需要見通しを発表した。内需と輸出を合わせた今年のカーボンブラックの総需要は、65万2420tで20年実績見込み比5・1%増の予想となった。ただ、19年比では84%に留まっており、昨年の20%近くの減少から回復には至っていない。
需要予測の指標としては、今年の国内自動車生産台数を前年比7・3%増、タイヤ生産を同5・3%増、一般ゴム生産を同11・7%増、新ゴム消費量を同6・6%増と想定した。
需要予測の内訳は、タイヤ向けが
2021年02月11日
2021年02月11日
カーボンブラック協会は2月9日、2021年の需要見通しを発表した。内需と輸出を合わせた今年のカーボンブラックの総需要は、65万2420tで20年実績見込み比5・1%増の予想となった。ただ、19年比では84%に留まっており、昨年の20%近くの減少から回復には至っていない。
需要予測の指標としては、今年の国内自動車生産台数を前年比7・3%増、タイヤ生産を同5・3%増、一般ゴム生産を同11・7%増、新ゴム消費量を同6・6%増と想定した。
需要予測の内訳は、タイヤ向けが