豊田合成は2月19日、主力製品であるエアバッグの生地の端材で製作したトートバッグやポーチを、総合保険代理店ETERNAL社が運営する来店型保険ショップ「保険テラスmozoワンダーシティ店」(名古屋市西区)に販売したことを発表した。これらの商品は、同店のキャンペーン特典として2月1日から配布されている。
豊田合成はSDGs経営の取り組みとして、材料調達から廃棄までの一連の生産活動における環境負荷の低減に注力しており、廃棄物のさらなる低減に向けて、エアバッグの生地やハンドルに用いる本革の端材などを加工して商品化し、オリジナルブランド「Re―S(リーズ)」として販売している。今回、同社の取り組みに賛同したETERNAL社とのコラボレーション企画として、キャンペーンでの活用のほか、店内で商品展示も行っている。
今後も同社は、持続可能な社会の実現に向けたSDGsへの取り組みを推進していくとしている。