横浜ゴムは2月19日、本社でオンライン決算説明会を開催し、山石昌孝代表取締役社長、村田健一経理部長らが20年12月期通期業績を説明した。
20年12月期売上収益は5705億7200万円で前期比12・3%減、事業利益は367億9900万円で同26・6%減、営業利益は364億900万円で同37・8%減、当期利益は263億1200万円で同37・3%減となった。
一方、第4四半期は固定費削減や製造原価改善などの内部改善に加え、地域需要に応じた販促活動、増産対応に取り組んだ。また、国内冬用タイヤの販売が好調に推移したことなどで、利益面では過去最高益を達成した。
山石社長は20年度までの中計GD2020を振り返り、「タイヤ・MBなど各事業で