日本ミシュランタイヤは2月25日、北陸三県全域を対象に厳選した飲食店・レストランおよび宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド北陸2021特別版」を5月21日から全国の主要書店で販売開始すると発表した。定価は3300円。また、これに先行して5月19日14時より、3県のセレクションすべてをYouTubeでプレミア公開予定となっている。
ミシュランガイドは、厳選した飲食店・レストラン、宿泊施設を紹介するガイドブックとして100年以上の歴史があり、世界中の人々に親しまれている。国内では2007年にミシュランガイド東京、2009年にミシュランガイド京都・大阪が誕生し、さらに2012年から各地で特別版も発行され、掲載エリアを年々拡大している。今回発行となる「ミシュランガイド北陸2021特別版」は、2016年に発行した「ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016特別版」から5年を経て富山県、石川県全域を再調査し、さらに福井県全域を加えて一冊の書籍として発行する。今回初掲載となる福井県は、ミシュランガイド掲載地域としては26エリア目となる。
同社は、今回発売する「ミシュランガイド北陸2021特別版」から、国内のミシュランガイドはアジアの国々と形状を合わせ、書籍のサイズをより大きくした。また、2020年から新たに導入された「ミシュラングリーンスター」の紹介は日本国内では3冊目、北陸では初の発表となる。かねてより持続可能なモビリティの実現に向けて開発・経営を行う同社は、美食の領域で同じ使命感を持ち、取り組む飲食店・レストランに光を当て、読者に新しいレストラン選びの指標を提案している。