TOYO TIREは3月8日、地域コミュニケーション活動の一環として同社仙台工場が所在する東北・宮城県の魅力を発信し、クルマを利用した観光を促進する企画「MIYAGI BEAUTIFUL VIEW PROJECT」を5月より開始すると発表した。
同社は、宮城県岩沼市に主力工場を構え、地域の支援と理解を得ながら、半世紀以上もの間、同工場で自動車用タイヤの生産を行なっている。2016年からは、東日本大震災での被災を乗り越え奮闘している周辺地域の生産者の「農水産業」と、同社の「タイヤ生産」を、ものづくりという共通のキーワードで結ぶ地域コミュニケーション「MADE IN MIYAGI」を展開し、生産者としての互いの情熱や、ものづくりへの真摯な姿勢を伝えてきた。
震災から10年という節目を迎えるにあたり、東北・宮城の地でものづくりを営んできたモビリティ企業として、同社は、クルマを利用した観光やドライブを促進する新しいプロジェクトを開始する。
自然豊かな地域である東北地方は、未来に残したい風景や、日常では巡り合えないような絶景を楽しめる場所が数多く存在する。そのような宮城県の「BEAUTIFUL VIEW」を各種メディアを通して発信し、地元の魅力の再発見、またドライブツーリズムを介した観光復興につなげていく。
プロジェクトの一環として、仙台放送とタイアップし、宮城県の絶景を紹介するミニ番組を放映するほか、同社スペシャルサイトでは、ミニ番組のアーカイブや宮城県内の観光マップ、交通安全情報などを発信し、楽しいドライブに欠かせない安全運転の啓発も行う。仙台放送タイアップTV企画では、クルマで旅する道の先にある絶景や景勝地を、ドローン映像も交えて番組化。宮城県内の計10カ所のビューポイントを、美しい映像とともに紹介する。
同社ホームページ スペシャルサイト企画では、上記で放映された映像をアーカイブ化し、また、番組内で紹介したビューポイントをクルマで訪れるドライバーに向けた情報を発信する。