日本ミシュランタイヤは3月9日、2021年のモータースポーツ活動について、以下の内容で実施すると発表した。
2021オートバックス・スーパーGTでは、GT500クラスでは#3クラフトスポーツ・モチュールGT―R(エントラント名・NDDPRACINGwithB―MAX)および#23モチュール・オーテックGT―R(エントラント名:NISMO)の2チームにタイヤを供給する。過去4度のシリーズチャンピオン獲得という実績と、スーパーGT開催年から参戦し続けたなかで得た経験と技術力を結集させ、シリーズチャンピオンを獲得できるようミシュランタイヤ装着車を全力でサポートする。
ポルシェ・カレラカップ・ジャパンでは、2021年も引き続きオフィシャルタイヤサプライヤーとしてレースをサポートする。
ポルシェ・スプリントチャレンジ・ジャパン(以下、PSCJ)では、オフィシャルタイヤサプライヤーとしてPSCJに対してタイヤを供給する。PSCJはポルシェ・カレラカップ・ジャパンヘのステップアップカテゴリーとして2010年から開催されている(2018年まで「ポルシェGT3カップ・チャレンジ・ジャパン(GT3CC)」として開催)。2016年よりミシュランがオフィシャルタイヤの供給を始め、上位カテゴリーと同様の品質のタイヤでレースを走れるだけでなく、上位クラスと同様のサポートを受けることができるレースシリーズとなっている。