日本建設機械工業会は5月24日、都内港区の東京プリンスホテルで平成23年度通常総会を開催した。総会では第1号議案前総会以後の理事選任承認に関する件、第2号議案22年度事業報告、第3号議案一般会計及び特別会計収支決算報告に関する件、第4号議案建設機械PL団体保険特別会計及び公正取引センター特別会計の一般会計移行に関する件、第5号議案定款変更及び公益目的支出計画の承認に関する件、第6号議案23年度事業計画に関する件、第7号議案23年度会費に関する件を主要議題に審議、いずれも原案通り可決承認された。
あいさつに立った野路國夫会長は「東日本大震災におきまして犠牲になられた方に、深く哀悼の意を表明すると共に、被災された方に心よりお見舞いを申しあげたい。 工業会では、震災に関して情報を開示し、会員各社では被災地へ物資を送ったりしております。復旧に向け今後も努力していきたい。
また、ピーク電力のカットにおきましては、社会的責任として、それぞれの企業でアイデアを出してご協力していただきたい。東北の復興に向けて、調和と発展による社会貢献という工業会の理念の下、いまこそ力を合わせていきましょう」とあいさつした。
2011年05月30日