オフロードタイヤの販売開始　クムホタイヤジャパン

2021年03月18日

ゴムタイムス社

　クムホタイヤジャパンは３月15日、オフロード向けタイヤブランド「ロードベンチャー」の販売を開始したと発表した。

　今回発売する商品は、本格的なオフロード走行を可能にする「ロードベンチャーＭＴ71」全３サイズ、都市型ＳＵＶをよりアグレッシブなクルマに変える「ロードベンチャーＡＴ51」全１サイズの２商品となる。３月１日より発売中で、価格はオープン価格。

　「ロードベンチャーＭＴ71」は、本格オフローダーにふさわしい屈強な３プライ構造と、耐久性と走破性に優れたブロックパターンで舗装・非舗装を問わずパワフルに走り抜くことができるロードベンチャーシリーズのフラッグシップモデルで、全サイズ、レイズドブラックレターを採用しているサイド部は、デュアルサイドビター設計により、岩場など悪路での優れたトラクション性や耐久性を実現するとともに、本格オフローダーを演出するデザイン性も兼ね備えている。

　「ロードベンチャーＡＴ51」は、快適性と走破性を両立させたオールテレーンタイヤで、今回発売する「２２５・65Ｒ17」サイズは、ＳＵＶ純正タイヤサイズとして多く採用されており、ホイールは純正のままで都市型ＳＵＶをよりアグレッシブなクルマに変えたいと考えているユーザーや、アウトドア系カスタムのファーストステップに適した商品になっている。また、同サイズはＰＣ規格（乗用車規格）を採用することでタイヤ重量の増加を抑えており、静粛性や乗り心地にも配慮した全天候対応（スノーフレークマーク刻印あり）のパターン設計によりファミリーユースにも対応している。

　「ロードベンチャー」シリーズは、オン・オフ問わずあらゆる道をタフに走り抜くことができる４×４／ＳＵＶ用タイヤに与えられるプロダクトブランドとして、北米やオーストラリアを中心に販売されている。