ブリヂストンは3月26日、パレスホテル東京 2階の「葵」で第102回定時株主総会を開催した。来場した株主数は148人、所要時間は1時間8分で、質問者数は6人、質問数は7問となった。
主な質疑内容については、「1株当たりの配当金額が2019年12月期の水準(160円/株)に戻るタイミングを知りたい」「ブリヂストンのモータースポーツの戦略方向性について知りたい」「リサイクル事業の具体像について知りたい」「2019年に買収したWebfleet Solutions活用など、ソリューション事業の方向性について聞きたい」など。
このうち、ソリューション事業の方向性の質問では、石橋秀一取締役代表執行役グローバルCEOが「Webfleet Solutionsが得意とするソフトウェア領域と当社のリアルの強みを組み合わせ、価値を創っていく。ソリューション事業は環境変化に強くレジリアントな事業であり、同事業の売上高構成比は2019年の15%から、2023年には20%へ拡大していく」と回答した。
2021年03月30日