東ソーは４月１日、２０２１年度入社式をＷＥＢにて開催し、山本寿宣社長が新入社員を前に訓示を行った。
山本社長は「皆さんの社会人としての第一歩である入社式がＷＥＢ開催となり、皆さんの希望と緊張に溢れる顔が直接見れないことは大変残念ですが、いずれ皆さんの顔を直接見る機会があると思っている」と述べた上で、新入社員に次の３点をお願いした。
１点目は「夢は大事にし、10年、20年後の自分像を描いてみる」ということ。この先数十年、世の中の変化とともに同社も大きく変貌していくことが想像される。皆さんは今希望を抱いていると思う。その初心を忘れないと同時に、数十年後に自分がなりたい姿をイメージし、夢や希望の実現に向けて仕事に励んでほしい。
２点目は「その道のプロになってほしい」ということ。入社後まずは職場に慣れて知識・経験を積み、仕事の核心を理解・把握した上でプロアクティブに行動できる人材になってほしい。その行動が社会への貢献にもつながると信じてる。
そして最後に「語学を勉強してほしい」という点だ。同社の製品の海外売上比率は４割を超え、今後も海外での事業拡充を計画している。海外展開における異文化コミュニケーションのツールとして、語学力の向上を目指してほしい。
