ブリヂストンは4月6日、同社下関工場が、「第18回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」に応募のあった作品の中から、近隣の小学校を対象に、工場独自に設けた賞の受賞作品を決定し、その表彰を実施したと発表した。
同社グループでは、環境に対する取り組みの一環として、2003年より毎年「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」を開催しており、現在まで、延べ58万3941点の作品が寄せられた。同社は、子どもたちに環境・自然をテーマに絵を描いてもらうことを通じて、大人も含めた多くの人々に環境・自然の大切さを伝えていきたいとしている。
同工場では、近隣地域のより多くの子どもたちに同コンクールへ参加してもらうことを目的に、2011年より地域表彰を実施している。近隣の小学校を対象に工場独自に「工場長賞」「工場賞」を設定し、今年は応募作品総数206点の中から「工場長賞」4点、「工場賞」9点を決定し、3月22日、23日に受賞者の表彰を行った。
同工場ではコンクールの地域表彰をはじめ、「エコピアの森 下関」での森林整備活動など、今後も地域に根差した活動に取り組んでいくとしている。