バンドー化学は4月6日、和歌山県紀の川市と紀の川市社会福祉協議会との3者協定で災害ボランティアセンターを迅速に開設できるよう「災害ボランティアセンター設置場所に関する協定」を、また災害ごみの仮置き場等として使用する「災害時における応急対策用地使用に関する協定」を4月1日付で締結したと発表した。
近年、全国で災害が多発する中、和歌山県における自然災害リスクを鑑み、紀の川市と協議した結果、紀の川市における災害時のボランティアセンター設置場所や災害時における応急対策用地として、和歌山工場の土地を活用してもらうため「無償貸与」することで合意し、「災害ボランティアセンター設置場所に関する協定」「災害時における応急対策用地使用に関する協定」を締結することとなった。
同社は、社会や地域をより良くするため、事業所所在地の地域社会と深く関わりを持ち、地域の発展、文化の向上についての支援を行っている。同社は引き続き、地域社会の一員として地域との信頼関係を築き、より深めていくとしている。