ハーレーの電動バイクに装着 ミシュランのスコーチャー

2021年04月12日

ゴムタイムス社

 日本ミシュランタイヤは4月9日、同社のモーターサイクル用タイヤ「ミシュラン・スコーチャー・スポーツ」が、ハーレーダビッドソン初の電動スポーツバイク、「ライブワイヤー」の新車装着用タイヤに採用されたと発表した。サイズはフロントが120・70ZR17、リアが180・55ZR17となる。

 同製品は、ミシュランがハーレーダビッドソンの各モデル向けに供給しているミシュラン・スコーチャーシリーズの最新パターンで、今回ハーレーダビッドソンとして初の電動スポーツバイク、ライブワイヤーの性能を余すところなく発揮するため、これまで同様、タイヤ開発における両社の協業によって電動バイクにおける加速・減速・制動といったあらゆる条件で最適化を図ることが可能になった。

 ミシュラン・スコーチャー・スポーツは、ライブワイヤーの持つ定格トルクを瞬時に100%発揮させる電動モーターにしっかりとしたグリップで応え、さらに低重心に設計された車体がもたらす安定した乗り心地とともに、優れたハンドリング性能でユーザーのライディングプレジャーに貢献する。

 

ハーレー初の電動バイクに装着

ハーレー初の電動バイクに装着

 

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