ブリヂストンは4月19日、同社北九州工場が、「第18回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」に応募のあった作品の中から、近隣の小学校等を対象に、工場独自に設けた賞の受賞作品を選出し、その表彰を実施したと発表した。
同社グループでは、環境に対する取り組みの一環として、2003年より毎年「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」を開催しており、現在まで、延べ58万3941点の作品が寄せられた。同コンクールでは、子どもたちに環境・自然をテーマに絵を描いてもらうことを通じて、大人も含めた多くの人々に環境・自然の大切さを伝えていくことをめざしている。
同社北九州工場では、近隣地域のより多くの子どもたちに同コンクールへ参加いただくことを目的に、2015年より地域表彰を実施している。近隣の小学校等を対象に工場独自に「工場長賞」「優秀賞」「特別賞」を設定し、今年は応募作品総数236点の中から「工場長賞」4点、「優秀賞」5点、「特別賞」1点を選出した。同工場への応募者全員に参加賞として、応募者それぞれの作品をプリントしたマグカップを贈呈した。審査のポイントは絵を描いた理由で、岩﨑工場長は「大好きな自然を大切にしたい思いが強く感じられる作品を選んだ」とコメントしている。