ブリヂストンは4月20日、同社彦根工場が、「第18回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」に応募のあった作品の中から、受賞作品を決定し、その表彰を実施したと発表した。
同社グループでは、環境に対する取り組みの一環として、2003年より毎年「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」を開催しており、現在まで、延べ58万3941点の作品が寄せられた。同コンクールでは、子どもたちに環境・自然をテーマに絵を描いてもらうことを通じて、大人も含めた多くの人々に環境・自然の大切さを伝えていくことをめざしている。
同社彦根工場では、近隣地域のより多くの子どもたちに同コンクールへ参加していただくことを目的に、2020年より地域表彰を実施している。近隣の小学校や保育園・幼稚園を対象に「工場長賞」「総務部長賞」を設定し、今年は応募作品総数505点の中から「工場長賞」17点、「総務部長賞」28点を決定し、3月12日から15日にかけて表彰を行った。受賞者には副賞として、お絵かきアートセットを贈呈した。審査のポイントについて同社の内田彦根工場長は、「テーマ『せかい に つたえよう! すきな しぜん』に沿った作品の中で、自分の好きな自然を世界に伝えたいという子供たちの思いがしっかり伝わってきた作品を選んだ」と述べている。
同社彦根工場では、同コンクールの地域表彰をはじめ、「エコピアの森 彦根」での森林整備活動など、今後も地域に根差した活動に取り組んでいくとしている。