ブリヂストンの7工場 キャタピラー社の最高評価取得

2021年04月26日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは4月23日、同社及びブリヂストングループが、建設・鉱山機械などの分野で世界をリードするキャタピラー社より、2020年度のSQEP認証における最高評価「プラチナ」認定を7工場で取得したと発表した。

 SQEP認証とはキャタピラー社がサプライヤーに継続的な品質改善を促すプログラムで、プラチナ認定は、キャタピラー社のグローバルサプライヤー数万社の中で、世界に通用する卓越した品質の商品・サービスを継続的に提供できるサプライヤーの工場のみに与えられる。同社のサプライチェーン全体を通じた厳格な品質管理や、生産性・効率性を追求する姿勢が評価された。

 2020年は、サントアンドレ工場(ブラジル)、下関工場(山口県下関市)、防府工場(山口県防府市)、デモイン工場(米国アイオワ州)、熊本工場(熊本県玉名市)、兵庫工場(兵庫県加西市)、ジャクソンビル工場(米国フロリダ州)の計7工場がプラチナ認定を取得した。サントアンドレ工場は9年連続、兵庫工場は7年連続、下関工場は6年連続、防府工場、及び、デモイン工場は4年連続でのプラチナ認定取得となる。

 同社グループは、グローバルでキャタピラー社に建設車両用タイヤの他、ゴムクローラや油圧ホースなど、多岐にわたる商品を納入している。今後も、「断トツ商品」「断トツサービス」「断トツネットワーク」に「デジタル」を組み合わせたソリューションの提供を通じて、モビリティの進化に貢献していくとしている。

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