新型エクリプスクロスに装着 横浜ゴムのブルーアースE70

2021年05月06日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは4月30日、三菱自動車工業が発売した新型「エクリプスクロス」の新車装着(OE)用タイヤとして、「ブルーアースE70」(パターンナンバー・E70CZ)の納入を開始したと発表した。2021年1月よりアジア向けのガソリンモデル、今春から欧州向けのPHEVモデルへ納入している。装着サイズは2モデルともに225・55R18・98H。

 「ブルーアースE70」(パターンナンバー・E70CZ)は「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした同社のグローバルタイヤブランド「ブルーアース」の基盤設計や材料技術を採用し、低燃費性能を高めながら安全性能と快適性能をバランスさせた乗用車用サマータイヤとなっている。今回納入したタイヤは、三菱自動車の求める低燃費性能を高め、転がり抵抗を減らしながらも、耐摩耗性、ウェットグリップ性能を両立させる新たなパターンとタイヤ構造を備えている。

 同社は先進タイヤ技術「ブルーアース」テクノロジーを投入したタイヤの開発を積極的に進めており、「ブルーアース」シリーズのタイヤは最新のセダンやSUV、スポーティーカー、コンパクトカーなどに幅広く新車装着されている。

 新型「エクリプスクロス」は2017年にグローバルで発売以来、好評を博してきたクロスオーバーSUV「エクリプスクロス」に電動化の鍵ともいえるPHEV(プラグインハイブリッド車)を追加し、デザインを一新した装いも走りも進化した改良モデルとなっている。

 

ブルーアースE70

ブルーアースE70

 

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